お久しぶりです。(RSウィルスについても再掲)
お久しぶりです。
先月はおチビがRSウィルス感染(※)から肺炎を起こして半月も入院したり、退院後に疲れがでたか、感染して旦那共々熱出して倒れたり、新年が明けて酒飲んだりゲームしたり、なんだかんだで久しぶりにネットをみたら浦島太郎になった気分です。
こんなぐうたらですが、ぐうたらなりに更新をしていきたいと思っています。
よろしくお願いします。
(※)RSウィルスについては、以前、別のブログで書いたことがあるので以下に再掲します。
未熟児母親学級での、小児科医の講演をメモしたものです。
(RSウィルスは)いわゆる風邪の原因ウィルスの一つで2歳までに100%の乳児が感染すると言われるほどポピュラーなものなんですが、1歳未満の乳児、未熟児、呼吸器疾患や心疾患を持つハイリスク児は重症化する場合が多い。
これが問題なのは、病気の進行が早いこと。
半日であっという間に重くなるそうだ。RSウィルス感染症に関しては様子を見ている余裕はない。
熱はでないこともあるが、呼吸数が増え、苦しそうな浅い呼吸で「ぜーぜー」という音がしだしたら夜中でも即病院へ連れて行くこと。
なお、小児科専門医でなければ診断できないこともあるので(ぜんそくと間違える場合もあるそうだ)必ず小児科医のいる病院で診断を受けること。
できれば大きめの病院が望ましい。(その先生はクリニックを経営している方でしたが、即、二次、三次医療機関へ搬送するケースも多いとおっしゃってました。)
治療法はなく、治癒は本人の抵抗力による。
免疫がつきにくいウィルスではあるが、普通は2、3回かかるうちに軽くすむようになるそうだ。
ハイリスク児でなければ、抵抗力のつく2歳頃にはそれほど心配する病気ではなくなるそうです。まあ、風邪ですからね。
予防について、ワクチンはありませんがウィルスに対する抗体のパリビズマブという注射薬があります。(製品名はシナジス)
でも、一番の予防は人ごみをさけること。
家族がウィルスを持ち込まないこと。外から帰ったら手洗い、うがい、基本ですね。
引用文内の強調は当時のままなんですけれど、RSウィルス感染の『病気の進行の早さ』は、今回嫌というほど思い知らされましたよ。
本当に、咳が出始めた朝は熱もなく元気だったのに、外来で帰宅したら1時間もしないうちにグッタリしてしまったのには驚きました。
速攻で大学病院に飛び込んだら、SpO2が80台、そのまま入院でした。
同室だった生後1ヶ月の赤ちゃんは、朝まで待ってしまって、危うく命を落とすところだったとのことでした。
ただ、「RS部屋」に入院していたのは、皆、1歳未満の赤ちゃんでした。
5歳を過ぎて重症化してるのはおチビぐらいで、循環器の先生に「今頃、RS!?」と驚かれました(^-^;
やはり、健康な子であれば、それほど神経質になる必要のない疾患なのでしょう。
でも、1歳未満の赤ちゃん育てている親御さんは、風邪と侮らずに注意してね。
| 固定リンク
「育児」カテゴリの記事
- おチビに iPod touch を持たせてみた。(2010.08.12)
- お久しぶりです。(RSウィルスについても再掲)(2010.01.19)
- 私が「クリスタルチルドレン」に懸念を持つわけ(3)(2008.07.08)
- 私が「クリスタルチルドレン」に懸念を持つわけ(2)(2008.06.18)
- 私が「クリスタルチルドレン」に懸念を持つわけ(2008.06.12)
コメント